オビエドは

オビエドは、スペイン北部の都市。

アストゥリアス州の州都。

約25キロ北の港湾都市であるヒホンに近い工業都市。

カンタブリア山脈の北麓に位置している。

19世紀以降、近隣で産出される石炭、鉄鉱石を背景に鉱工業が発展した。

8世紀始め、アストゥリアスはイスラム教徒に征服されたが、すぐに伝説的な王ペラーヨよってキリスト教徒に奪回された。

761年ごろ、修道院長マクシムスはオビエドに修道院を建てた。

8世紀末のアストゥリアス王アルフォンソ2世は西ゴート王国の後継を自負し、オビエドを都としてアーヘンやトレドを模した宮廷・教会組織を作り、司教座を創建し、都を教会や修道院で飾った。

914年、アストゥリアス王国は都をレオンへ遷した。

これ以降は、レオン王国と呼ばれ、のちにアストゥリアスはカスティーリャ王国、スペイン王国の一部となった。

近代に入ると、ナポレオンの侵入によって一時荒廃したが、近隣の地下資源を背景に工業都市として発展を遂げた。

炭鉱労働者などが多いこともあり、20世紀にはいると労働運動が盛んになった。
update:2010年07月24日