トゲウオは ≪天然記念物・京都市・地域≫
硬骨魚綱トゲウオ目トゲウオ科Gasterosteidaeの魚類の総称。
体は小形で尾柄はとくに細い。
口は小さくて突き出せる。
体表に鱗はない。
普通、体側に骨板が1列に並ぶが、ときにまったくないこともある。
背びれに3~16本の遊離した棘がある。
腹びれは1棘1~2軟条からなるが、まれにないこともある。
日本には6種が生息するが、環境汚染により減少しており、地方によっては天然記念物として保護されている。
イトヨ類には、イトヨGasterosteus aculeatus aculeatusとハリヨG. a. microcephalusがあり、ともに背びれの棘は原則として3本である。
イトヨは体側の骨板がよく発達しているが、ハリヨは体の前方だけで普通は数枚前後である。
トミヨ類は背びれの棘が10本前後あり、トミヨPungitius sinensis、キタノトミヨP. pungitius、エゾトミヨP. tymensis、ムサシトミヨP. sp.が含まれる。
トミヨは体側の小骨板が連続して並び、ひれ膜が透明である。
そのほかのトミヨ類では小骨板が尾柄部にある。
エゾトミヨは各背びれの棘に皮膜がある。
キタノトミヨとムサシトミヨは似ているが、前者は体が低めである。
なお、ミナミトミヨP. kaibaraeは、京都市、兵庫県丹波市に生息していたが、両地域とも絶滅したらしい。
北半球の寒帯から温帯にかけて広く生息し広塩性である。
普通、生後1年で4センチメートルになって成熟するが、3年以上も生き10センチメートル以上になることもある。
澄んだ冷水の小川や湧水の池などで一生を過ごす淡水型と、夏から秋に降海して沿岸で越冬したのち、春に川を遡上して下流域で産卵する遡上型とがある。
成長は遡上型がよく、たとえばイトヨでは淡水型は4センチメートル、遡上型は8センチメートルになる。
淡水型は海水中で長く生存できないが、遡上型は浸透圧がうまく調節され、淡水中でもよく成育する。
産卵期は1~7月で、とくに3、4月が盛期である。
産卵期には体形や体色、ひれなどの斑点に雌雄差が出るが、その状態は種類や生息地によって多少とも異なる。
イトヨでは雌雄差が著しく、雄では胸びれが長く、背びれの棘がよく発達し、その全面が鋸歯状になり、目が青く、腹面が鮮紅色となる。
しかし、キタノトミヨではそれほど雌雄差がなく、雄では腹面が黄色で腹びれが白い。
体は小形で尾柄はとくに細い。
口は小さくて突き出せる。
体表に鱗はない。
普通、体側に骨板が1列に並ぶが、ときにまったくないこともある。
背びれに3~16本の遊離した棘がある。
腹びれは1棘1~2軟条からなるが、まれにないこともある。
日本には6種が生息するが、環境汚染により減少しており、地方によっては天然記念物として保護されている。
イトヨ類には、イトヨGasterosteus aculeatus aculeatusとハリヨG. a. microcephalusがあり、ともに背びれの棘は原則として3本である。
イトヨは体側の骨板がよく発達しているが、ハリヨは体の前方だけで普通は数枚前後である。
トミヨ類は背びれの棘が10本前後あり、トミヨPungitius sinensis、キタノトミヨP. pungitius、エゾトミヨP. tymensis、ムサシトミヨP. sp.が含まれる。
トミヨは体側の小骨板が連続して並び、ひれ膜が透明である。
そのほかのトミヨ類では小骨板が尾柄部にある。
エゾトミヨは各背びれの棘に皮膜がある。
キタノトミヨとムサシトミヨは似ているが、前者は体が低めである。
なお、ミナミトミヨP. kaibaraeは、京都市、兵庫県丹波市に生息していたが、両地域とも絶滅したらしい。
北半球の寒帯から温帯にかけて広く生息し広塩性である。
普通、生後1年で4センチメートルになって成熟するが、3年以上も生き10センチメートル以上になることもある。
澄んだ冷水の小川や湧水の池などで一生を過ごす淡水型と、夏から秋に降海して沿岸で越冬したのち、春に川を遡上して下流域で産卵する遡上型とがある。
成長は遡上型がよく、たとえばイトヨでは淡水型は4センチメートル、遡上型は8センチメートルになる。
淡水型は海水中で長く生存できないが、遡上型は浸透圧がうまく調節され、淡水中でもよく成育する。
産卵期は1~7月で、とくに3、4月が盛期である。
産卵期には体形や体色、ひれなどの斑点に雌雄差が出るが、その状態は種類や生息地によって多少とも異なる。
イトヨでは雌雄差が著しく、雄では胸びれが長く、背びれの棘がよく発達し、その全面が鋸歯状になり、目が青く、腹面が鮮紅色となる。
しかし、キタノトミヨではそれほど雌雄差がなく、雄では腹面が黄色で腹びれが白い。
update:2010年03月16日
